沖縄カカオプロジェクト
沖縄カカオプロジェクト発進!
~チョコづくり 未来づくり~
沖縄カカオプロジェクトをサポートしてくださるカカオフレンズを募集しています!
沖縄産カカオの夢
チョコレートの原料のカカオは「テオブロマ(神様の食べ物)」と言われ、人々の生活に取り入れられた歴史は古く、飲料として、お菓子として、世界中で愛されてきました。
ネパールや東北で仕事を必要とする人々と農産物を加工し仕事づくりをしてきた経験を活かし、沖縄で新たな産業を興したいと思った時、「チョコレートをつくれたら」「カカオの木はどうだろう?」と思い立ちました。熱帯でなければ育たないと言われるカカオが沖縄で育ったら!少しでも可能性があると思うと諦めきれず実現したいと突き進んできました。
沖縄での仕事づくりと
福島の子どもたちの保養支援
沖縄本島北部の名護市で障がい者の働く場をつくり、農産物を育て加工し沖縄の特産品づくりをしている「ネクストステージ」と「沖縄カカオプロジェクト」を2017年5月に起ち上げました。沖縄での新たな産業となり、障がい者の働く機会がより増えるようにと願って。
3・11の東日本大震災以降支援している東北の被災地の中で、これからも益々問題が深刻化すると危惧される福島の子どもたち。その子どもたちの放射能による健康被害を少しでも減らすために民間で運営されている保養施設の一つが沖縄久米島にあります。その保養施設「の」の支援も合わせて取り組みたいと思いました。福島県や周辺地域に住み続け、放射能の影響を大人以上に強く受ける子どもたちにとって保養は欠かせません。汚染されていない地域で短期間でも生活し、汚染されていない食品をとり、思いっきり外遊びをすることで免疫機能が改善します。気にかけてくれる人々や動植物と触れ合うことでストレスから解放され精神も安定します。チェルノブイリ原発事故では30年以上経った現在も保養は続けられています。通年で保養を受け入れている球美の里は貴重な施設です。しかし、民間の寄付が主な収入源で、今後、運営が厳しくなることが予想されます。カカオプロジェクトの売上の一部を寄付したいと思います。
カカオの苗を名護市と久米島で育てていますが、直ぐには実がなりません。沖縄産カカオでのチョコレートづくりにはまだまだ時間がかかります。その間、待っているだけではなく、カカオを取り寄せて製品づくりをすることにしました。今、仕事を必要としている人のために。支援を必要としている人のために。
つなぐ、つながる、
これまでも、これからも
ネパリ・バザーロは長年、ネパールの人々と仕事をしてきました。主にオーガニックの紅茶やコーヒー、スパイスなどの農産物を通してです。その時に出会ってお世話になったインドのオーガニック認証の検査官に相談し、オーガニックカカオを栽培する南インドの農家の方たちをご紹介いただきました。2018年11月8日に初輸入し、チョコレートなどの試作を重ねてきました。
そして、今春、発売する製品の中のグラノーラは奥州市のアグリ笹森さんの玄米をベースにしています。
つながる人、みんなが笑顔になる、それを目指してこれからも長い道のりを歩んでいこうと思います。ともに歩んでいただけたら、仲間になっていただけたら、とても有難く、これほど嬉しいことはありません。
沖縄カカオプロジェクトは2段階で進めます。
STEP1 Bean to Bar
まずは南インドの村からカカオ豆を輸入して、チョコレートをつくります。カカオ豆から板チョコへ!秋カタログで発売予定!!
STEP2 Tree to Bar
名護と久米島でカカオの苗を育てています。大事に管理しています。
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